偶然と必然

ここ数年、もしかすると、

社会人として働き出してからずっとなのかもしれません、

つくづく仕事に学ばされていると実感することが多いです。



そもそも自分の出生図の星が

社会を示す場所に多く散りばめられているので、

既に決められていたようなのですが(…)

パートナーシップでさえ

なぜか仕事の中で課題を与えられ

それと向き合わされているような感じがします。


パートナーシップ、といえば、

パッと思い浮かべるのは恋愛、結婚、

男女間に起こりうる何かであることが多いと思いますが、

私は、同性間でも、

特に恋情や愛情を向けていない男女間でも、

なんなら人でなく動物とでも、

そこに何らかの関係性が存在するのであれば、

パートナーシップになると考えています。


そして、一見、

特別な関係ではないと思えるような相手でも

その出会いは偶然ではなく必然で、

運命だと思っています。


むしろ、いつも目の前にいるその人こそ、

自分の人生のキーパーソンだったりします。



例えば、私の場合。

以前、自分にとって山羊座が特別だと書きましたが、

山羊座のキーワードである、責任、管理、制限。


私はそれがとても苦手で、自分の中の課題なのですが、

直属の上司の月はやぎ座に位置している。

やぎの性質がもともと備わっている人なのです。

上司の目に見える仕事ぶり、性格を考えても、

やぎ座らしいなと思うところが多々ありますが、

私はそこに気付くまで、とても未熟で傲慢な部下だったと思います。


無意識下で常に苦手なところと向き合わざるを得なかったので、

やりたくないし、見たくない訳です。


そしてもう1人、今一緒に仕事をしている後輩は、

月と火星が私と同じ星に位置しています。

月は本質、火星は社会へ打ち出す力や実行力を表すので、

後輩を以前の自分と重ねたり、

思ってることがなんとなく読めてしまったりします。


2人とも、ホロスコープに触れる前から付き合ってきて、

ホロスコープを知ってから

出会いは必然だったのだなと実感せざるを得ませんでした。


つまり、星の情報は

私が感じていたことを言語化して渡してくれた、

私はホロスコープで答え合わせをした

ということになります。


その他にも、今の職場では気持ち悪いくらいに面白い傾向が沢山あって

とても興味深いのですが

そういうものを見つけてしまう度に、

出会いさえ意図されていると思わずにはいられなくなってきました。




もし、今、この瞬間、

私を取り巻く環境が、人が、目に見える全てが

本当に必要なものだったとしたら。

偶然ではなく、必然だとしたら。

意図されているとしたら。

自ら選び取っているのだとしたら。



どんな目で世界を見て、感じ、味わいましょうか。



週末はその思いにゆっくり耽ってみるのもいいかもしれません。

陰から陽へ

今日も寒かったですね。

世界でも異常気象のような温度差で、

どうやら影響を受けているのは日本だけではないようです。


寒い中外へ出たり、帰宅したりすると

風の冷たさに体力や気力を奪われたり、

朝起きるのが大変だったり、

寒いところに住んでいる人の平均寿命は短いと

どこかで聞いたことがあるくらい、

寒さというのは人の体に堪えるようです。



私も暑いよりも遥かに寒い方が得意ではないですが、

星模様的には去年12月22日に冬至になり、

すでに陰から陽へ転向しています。



思えば冬至の前日、

21日の夕方16時すぎの空は本当に暗く、

この時間の割に真っ暗すぎると人から言われて初めて

冬至だからだと気付きました。



陰も陽もパワーが極限に寄れば、それだけエネルギーが強まります。

が、今は既に陰極まり、陽に転じている。

お正月も新春といいますが、

わかりやすく目には見えずとも、

季節は春に向かっています。


大寒に向かうこの1月中旬から、

寒さが抜ける3月くらいまで、

身体は寒さを感じ切る時ですが、

季節は確実に芽吹きに向かっている。


星もそれに追従するかのように、

水面下で、着々と、目覚めの時を待っている。



そう考えるだけで

こんな寒い季節もなかなか悪くないと思います。


水面下で、地下に深く深く根を張るのは、

その分大きく高く立派に花咲くため。



この春はどんな花を咲かせましょうか。

私たちの中にある種は今、その時を待っています。

やぎ座土星時代に思うこと

やぎ座も土星

私にとっては特別な星座であり、惑星だからか

時代がそこに突入する前から、

社会のうねりを感じずにはいられませんでした。


ちょうど昨日一昨日のゴールデングローブ賞でのあれこれも

今の時代を象徴してるなぁと思います。

(リンクは参考までにシネマトゥデイさんの記事)



今まであやふやにしてきたこと、

粗末に扱われ続けてきたもの、

永遠に変わらないと思っていた枠、

本質から外れているものは全て暴かれ、晒されて、身ぐるみ剥がされるような

土星はそれくらいの厳しさを持っている惑星だというイメージです。


それは一見辛く、苦しいように見えるかもしれませんが、

さらにその先のステージへ行くための洗練のようなものです。



成長、拡大のためには、今ある足場を固める。

そのためには、不要なものは削ぎ落とし

本質に集中する必要がある。


そしてやぎ座は

目標に向かって地に足をつけて

具体的な行動に落とし込んで行くような星座。


ビジョンだけでステージアップする時代は終わったのだと思います。


今までは、そうできる余地があったのですが、

これからはとにかくやる、行動する、

トライアンドエラーを繰り返す。


なんだかどこぞの自己啓発書に書いてありそうな言葉ですが

時代も巡り巡って原点回帰したということになるのだと思います。


より、本質的な時代へ。

そして自身の足で歩き、手で掴み取りに行く。


大きな変化の中での下弦の月です。

お役目

私は、ほんの数年前まで、

スピリチュアルなことや目に見えないものに

全く興味がなく、

むしろ懐疑心を持って見ていたくらいでした。




けれど最近、そのようなものたちに触れるようになってからは

目に見えないものはあると思うし

いわゆる「お役目」のような

その人だからこそ成し遂げられる何かがある

と思うことが多くなってきました。




「お役目」というのは、いわゆる

高尚だったりとか、特別だったりとか

目に見えてわかりやすいものではなく、
(もちろんそういう場合もありますが)

ホロスコープや、数秘や、手相などの

自分の運命が抽象化されたものの情報を渡された時に

自分自身の今の人生の中に具体的に変換して

初めてわかるものだと思います。



例えば、人をサポートすることが使命の人もいれば

人に構わずひたすら自分の道を追求していくことが使命の人もいる。


さらに人をサポートする使命と言っても

それが家の中でなのか、社会の中でなのか

万人に対してなのか、特定の人たちに対してなのか

そもそも人だけではないのか、日本人だけに留まらないのか

などなど、人によって千差万別です。


ただ、一人一人が

それを決めて来ていることは確かです。



全ての人にはお役目があり、

全ての人が唯一無二のオリジナルの運命の中にいる。


ドキュメンタリーに出ている人や

自叙伝のような本を出している人

インターネットでの有名人


舞台の上の人々は

特別に、ドラマティックに見えますが

それはあなたも同じなのです。



他の誰にも生きられない運命の中にいる。

人知れず、ものすごい人生を生きている。



今は思えなくても、

それが腑に落ちる日は遠くないはずです。



どうかその日をお楽しみに。

そしてその日までも

良ければご一緒に楽しみましょう。

土星山羊座時代に突入した2018年。


去年の下半期あたりから、自分の感覚だけではなく
社会の深い奥底にあるものの揺らぎを感じずにはいられませんでした。


どんどん変化のスピードが早まるこの時代


星を読むことで、

月を感じることで、


その変化の中で少しでも、

心地よく、快適な日々を重ねられるよう


これから少しずつ、感じるままに
皆さまへシェアして行きたいと思います。